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「キャンディ」は、1977年11月25日にリリースされた、原田真二の2枚目のシングル。 == 解説 == 1977年10月から3ヶ月連続でシングルを発売するというトリプルデビューを果たした、原田のトリプルシングルス第2弾シングル。 このシングルでは、B面曲を含め、編曲も手がけ(弦アレンジは阿部雅士)、原田のライブバンドWAVEの初期メンバー古田たかし、デイブ伊藤、カズ南沢等、若手中心(原田を含め3人が10代)での録音となった。 テレビではピアノを演奏して歌っていた原田だが、レコーディングではチェンバロを演奏した〔レコード歌詞カードのミュージシャンクレジット表記より。〕。カップリング「グッド・ラック」のホーンセクションは、アミューズの流れから新田一郎率いるHorn Spectrumが参加している。 レコード発売時の公開番組などでは、歌の継ぎ目にアイドル歌手そのままの「シンジ!」という黄色いコールが沸き起こった〔現存するNHK「レッツゴーヤング」日本テレビ「紅白歌のベストテン」等の懐かしの映像〕〔『ACOUSTIC NIGHT 1 ‐KINDNESS WAVE‐』Talk 「歌おう原田真二と」を斬る。〕。 作詞の松本隆は、この詞は締め切りギリギリで少女漫画雑誌の漫画にインスパイアされて書き上げたものであることを吐露している。〔風街図鑑のセルフライナーノーツより〕 近年のトークによると、洋楽的な世界の音楽シーンにデビューしたつもりでいたのが、そこは日本の芸能界、アイドルの渦に巻き込まれていくのをリアルに感じていた時期で、このコールも抵抗があったそうだが〔〔日本テレビ「ザ!情報ツウ」と~く!ツウのコーナー(2005年)〕〔NHK BS2「日本のうた フォーク大集合2000」〕、今では「シンジが足りない!」「もっとシンジが欲しいんだ!」と、逆に観客に真二コールを要求してネタにすることが多い〔2008年ぐらい以降の、主にイベント的なライブでの場の盛り上げとして、キャンディ歌唱時に、デビュー当時の状況と"今ではシンジが足りない"等と説明し、観客に自らシンジコールを促すのが定番ネタとなっている。 コンチネンタルスター(11月20日、神奈川・ラゾーナ川崎プラザ)での、コールを要求し観客との掛け合いシーンはワイドショー(テレビ朝日「モーニングバード!」)でも取り上げられた。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キャンディ (原田真二の曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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